「ショコラ専攻」Bean to Barの授業を覗き見! カカオ豆からチョコレートを作ります!
豆の選別は味の要
1週目は豆の大きさや美しさを見極めて選別する作業。 おいしいチョコレートになりそうな豆を選んだら2週目にはそれを砕き、実の部分から不要な皮を取り除いていきます!風が出る機械で皮を吸い取ったら、最後は手作業での選別…砕いた豆はとても小さく、細かい作業になりますが、おいしいチョコレートを作るためにはとても大事な作業なので頑張っていきます。
砕いた豆をペースト
3週目には細かく砕いた豆をさらにペースト。段々チョコレートらしい見た目になってきました🍫✨
時間をかけてコンチング
こちらの大きな機械は「コンチングマシーン」。 ざらざらだったカカオペーストを滑らかになるまで混ぜていきます。お砂糖を入れるのもこのタイミング。コンチングマシーンはなんと2〜3日間動かしっぱなし12時間をかけて理想のチョコレートに近づけて行きます。
技術が試される「テンパリング」
そして最後は手作業で「テンパリング」という作業を行います。この作業でチョコレートを調温することで、手で触っても溶けず口に入れると優しく溶けるチョコレートにすることができます。とても大事な作業なので、何度も何度も練習をして感覚を掴んでいきます!
ようやくチョコレートが完成!
バーの他にも、チョコレートケーキやボンボンも作りました🍫 今年入学した1年生が、質の高いBean to Barチョコレートを仕上げることができました!入学するまではカカオ豆なんて触ったこともありませんでしたが、思いおもいのチョコレートを形にできるようになってきています✨
ショコラ専攻についてはこちら